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〒102-0033東京都千代田区麹町1丁目6番地クレール麹町604 TEL:03-3239-8684 FAX:03-3239-9598 Mail:post@jit-ken.co.jp

セミナー体験者の声

平成17年8月24日〜26日開催の「第142回改革道場」では、3名の女性が参加され、JIT生産方式、現場改革について熱い議論を繰り広げました。
今回はこの勇敢な、そして、これからの企業を引っ張っていくであろう3名の女性に「JIT改革道場に参加して」というレポートを書いて頂きましたので、本人に了解の上、皆様にご紹介いたします。

「JIT改革道場んい参加して」 メディカル青果物研究所 八巻優子

帰りの新幹線とても清々しい気持ちで椅子に座っていたことを思い出します。
2泊3日合計睡眠時間トータル8時間、疲れよりも心地良さが残っていました。

私にとってのJIT改 革道場は「自分が変わる」を目標に参加しました。変わると一言でいっても在り来たりで、「自分一人変わっても」と思うかもしれませんが、平野会長の話を聴き、引き付けられる生き方に魅了された方は多かったかと思います。何か始めようとする時不安や忙しさや現状への甘えが出てしまいなかなか前に進めずにそこで終ってしまいます。もしそこに背中を押し、支えてくれる仲間がいたらその1歩を踏み出せるかもしれません。私も支えてあげられる仲間の一人になりたいのです。

JITと言う言葉には人と人との結びつきは絶対に欠かすことが出来ません。JITに出会って私は1つの大切さを平野会長や株式会社アレフ阪本様他の方々から学びました。

去年の6月、私の居る工場のライン替えがありました。当然私は抵抗感一杯でいくら話を聞いても内容が納得出来ませんでした。と言うより上の空で他人事として感じていました。そのまま何日もの間、何も協力することはありませんでした。「使わない物に赤札を貼って下さい」の指示にさえ、「今使わなくてもいつか使うよ」と思い、3定を行ってもペンがどこかに行方不明になってしまう始末。しつこいくらい言われ続けられる毎日、でも何故か皆さんはいつも優しさを感じる方々でした。疲れ果て工場の床で仮眠を取る日もありました。ですがある日、アレフ様の皆様が箒や雑巾を持ち笑顔でしかも朝早く他社で有る我社工場の大掃除を行っていたのです。すごく胸が痛くなりました。この時からいつも笑顔で自分達を受け入れてくれる皆さんに 私は何か応えたいと感じました。

この頃、私はパートとして事務を勤めていましたが、少人化が成功し仕事も増え私は今製造・衛生の管理者として社員の身で働いています。そして今私には工場にたくさんの協力者がいます。それは一緒に働く社員やパートナーさん達です。共に働くパートナーさんは私達社員以上に会社を思い、様々なことを訴え掛け提案 してきます。

パートナーさんとのコミュケーションノートが会社の休憩室に置いてあります。毎日の様々な出来事が書かれています。一目見て工場内の状態が分かる貴重なノートになりました。パートナーさんの文章に「森林君の挨拶が爽やかで気持ちよかった。仕事もとてもやる気が起きた。見習いたいと思いました。」森林君・・「皆さんと仲良くなれて名前も覚えて貰えたので仕事がとても遣り易くなりました。」この文章を読んだとき、とても安らかな気持ちになりました。平野会長著「物づくりの心」はじめに、【あらゆる物事があまりにも「当たり前」になりすぎていように感じます】と書かれています。挨拶をするだけで、されるだけで仕事への取り組みが変わるのです。当たり前のことが当たり前に行われることの大切さを身を持って痛感しました。当たり前のことへの感謝を思い出しました。

今、メディカル青果物研究所では人への思いやりの大切さ、物の大切さと感謝を考え活動しています。私達は会社理念の一節から『お客様、仲間、誰の意見も素直に謙虚に聞くことができます』を工場内のテーマとして働いています。

JITに出会いたくさんの貴重な体験をさせて頂きました。きっと私がJITを通じて様々な方々と出会い体験したことは、どんなに勉強しても、どんなにお金を払っても得ることが出来ない『喜びの心』を学び、克ち得たのだと思っています。

改革道場では宿題、グループ討議があります。様々な企業の方々と朝日が顔を出すまで話し合いを行います。リーダーを決め、書記を決め、模造紙に書く人、発表する人を決めました。私が所属したAグループは模造紙いっぱいの絵を書きました。私はこの数時間をとても楽しい時間として過ごす事が出来ました。皆さんが真剣に耳を傾け、話を合いが出来たからこそ、終了日にグループの皆さんと「お疲れ様でした。有難う御座いました。」と握手をして心から感謝して別れられたのだと思っています。

この文章を書き始めている時に手紙が届きました。手紙の中にはJIT改革道場で書いた自分の決意書と参加者全員の写真が入っていました。写真を観て『また皆さんとお会い出来ればいいナー』と懐かしい気持ちになりました。

「どんな時もどんな事が起きても笑顔でいなさい!」今の私に与えられた使命です。
「変わる!」を目標に、これからも仲間に親しみ信頼してもらえるように努力してゆきたいと思います。

私は、平野会長にお会い出来、アレフ様の阪本様他の方々に出会うことが出来、工場長がJITを会社に取り入れる決断をしてくれて、「野菜新鮮組」の仲間に入れて、とても幸せに感じております。

JIT改革道場は最も大切で忘れかけている事を思い出させてくれる貴重な教室でした。

JIT改革道場の終了証書と記念バッジは私の生涯の宝物になると思っています。

「JIT改革道場に参加して」菊川工業(株) (株)ケーテクノ・エンジニアリング 市原直子

8月24〜26日 第142回JIT改革道場に参加して率直な感想は、「とても楽しかった」です。
私自身研修に行くことが初めてだったので期待も大きく、会社でもすでに何人もが行っていて、「宿題があって眠れないよ!テストもあるよ2泊3日じゃなくて1泊3日だよ、でも食事は上手かった!」と言った先輩方の余計なアドバイスを先に耳にしていましたので不安よりも「嫌だなぁ」という気持ちが大半を占めていました。

でも、どうせ行くなら何か1つでも感動してこよう!業種の違うみなさんと会う機会などめったに無い事なので、これも自分を活かすチャンスだと思い、期待に胸を膨らませ研修に参加しました。

私が一番興味を持ったのは会長の講義です。もちろんJITについても興味はありました(苦笑)JITシステムをこれだけ世の中に広めてきた人、又道場に来る人が絶えることがない講義に興味を持ちました。

会長の講義は楽しく、特に私が感心したのは色々な効果音でした。ドリルやプレス機の音等会長がやり、それがまた本当に上手くて「さすが〜!」なんて思い、聴き入っている内に時間があっと言う間に過ぎてしまいました。人の心を捉える方法に「音」が大事である事を学びました。ですから沢山の人が会長の講義を聞きたいと思うのは納得です!

私も仕事で沢山の人達に会います。ここで少し会社紹介をさせていただきます。

当社は建設業で、アルミニウム・ステンレス他さまざまな金属を使って建物の外装パネル・内装パネル建具からモニュメントまで都度オーダーメイド製品を製作しています。

営業→設計→生産設計→機械→組立→取付、といったラインで受注から生産、取り付けまで行っている会社で私の所属している部署は設計部です。

設計事務所・ゼネコンなどと打ち合わせをし、図面などの作図をしています。本当に色々な人に会います。時には相手を怒らせたりする事も多々ありますね!性格も色々な方がいらっしゃるので毎回打ち合わせは緊張してます。社内では設計がコストの80%を握っていると言われています。

自分が貢献しているかと言うとまだまだです。後戻りの仕事ばかりで生産性に繋がっていません。後戻りは、自分に原因があるだけなのですからね!では何が原因か・・・
やはり集中力が無くなると図面の中のミスが連続します。それと思い込みが一番多いですね!『時間が無くなって来た時の工事』は特にミスが多い。反対に突貫工事『時間が無い工事』は今までミスがあまりありません。

講義の中あった『Push』と『Pull』の関係です。前者は『Push』お客様の意見を待って結 果、時間が無くなってしまう状態です・・・他にももちろん色々な要素が在ります。それぞれの業者が集まり時代に残る建物を築こうとしているのですから、意見の食い違い、法規変更など等の要素が含まれています。その為納期時間が無くなってしまうのが現状です。(自分のミスも多々ありますが・・・)後者の『Pull』場合は、新築と言うよりも改修工事が多いです。

時間がないのでお客様の意見を引き出し、ミスが無い様にと緊張して仕事をしていますが、本来前者も後者も関係なく共通にPullで仕事を進めなければなりません。

やはり良い内容の図面=良い製品・納期が守れる。その結果、お客様に満足してもらえ次に続く仕事へと繋がって行きます。偉そうに言っていますが、私自身皆に迷惑をかける事の無いように早く仕事が出来るように努力していきたいと思っています。

先日(毎日です。)、うっかりミスをして製品は再製作になってしまい工場に行って「すいません」と謝りに行きました。組み立てのリ−ダ−は、「今日中にやっておくよ」って少し笑って言ってくれました。

こうゆう時は本当にこたえます!一人でやっているのではなく、みんなで造っているんだと改めて感じます。一人のミスから何人もの人に迷惑をかけるんですから正直弱音も時には出てしまいます。

でもいつも心から「ありがとう」と思っています。感謝しています。(本当ですから)3日間でジャストインタイム(JIT)生産学び、中でもJIT生産の考え方「労働強化と労働密度の向上」一日の作業のうちどれだけムダを取り労働密度を向上させるかっと言う考え方を図解を持って説明を受け、とても理解しやすく感動しました。実際私も一日の作業のうち、書類や図面・筆記用具を常に探しているムダな時間がかなりありますので、まず身の回りの5Sを行い少しでも効率よく仕事の密度を向上させたいと思います。いままでは、ムダな時間を残業時間に当てたけの労働強化に過ぎなかったのだと改めて意識改革をしました。

道場の最終日にグル−プ発表があり、私たちB班は8人(男性6人・女性2)のグル−プで皆さん楽しい方たちでばかりで、討議はもちろん、話に華が咲き0.5泊3日になってしまいましたが、本当に貴重な時間を過ごす事ができ感謝しています。

その結果見事(内容の良し悪しは別にして)「グル−プ討議」は1位を獲得しました。最後に今回道場で一緒だったみなさん、B班の方々3日間本当に貴重な時間を過ごせた事に感謝しています。

「ありがとうございました。」皆さんの御活躍を心よりお祈り申しあげます。

「JIT改革道場に参加して」 メディカル青果物研究所 中舘和枝

JIT改革道場を知ったきっかけは、JITを導入し、3ヶ月程経って同僚と話をしている中からでした。始めはインターネットで観ただけで「大変なのかなぁ」とだけ感じ、自分が参加することになるとは思っていませんでした。

しかし、上司が参加し、とても勉強になったと口を揃えて言うので、私は興味を持ち始めました。

今まで現場の改革は観てきました。しかも噂では食品業界での実施は少ないと聞いていました。その中で、事務職の私がどのように実践していけば、成功に繋がるのか自分で体験してみたいと云う強い興味に駆られました。

「道場」と聞くと、やはり「厳しい」のではないか「つらい」のではないか、最悪の場合「泣く」ことになるのでは・・・等々と参加当日までは考えていました。が、初日が始まった2時間で、その不安は消えました。

周りには初対面の方ばかりで、確かに緊張はしていましたが、平野会長の話に引き込まれてしまった途端、緊張や不安はすっかり消えていました。

道場に参加した上司からは、具体的な内容に関しては何も聞かされていませんでした。多少は教えくれても・・・と思っていましたが、何も聞かずに参加して正解でした。教えてくれなかった理由も分かりました。

皆さんに、ここでJIT改革道場での3日間を詳しくお話したいのですが、直に体験して得るものの方が大きいと、私は実感しましたので、今は、その一部の感想を理解していただけたらと思います。

現場においても、事務所においても、又お店や自宅でも、共通して言えることは、「5S(整理、整頓、清潔、清掃、躾)3定(定位、定品、定量)」が基本ではないでしょうか?しかし、言葉では5S・3定等と簡単には言えることですが、どうすれば「5S」と言えるのか?何をしたら「3定」と呼べるのかという、本当の意味と答えを知っていますか?・・・中々答えられませんがJITの改革道場でなら学べます。

改革は「物を動かす」、「形を変える」、「作業方法を変える」それだけが「改革」ではありません。「人」がいます。職場に大勢の従業員がいて、考え方も、行動も、得意、不得意分野も十人十色ですが、「一つの物」を仕上げるには、共通して大切なものがあると思います。

でも、それだけはバラバラでは困ります。ですが、共通にすることが簡単なことかと言えばそうではありません。「意識改革」がどれほど重要かということも道場で学べます。

私は、JIT改革道場に参加して、49人の方との出会いがありました。3日間で、全員とはいきませんでしたが、お互いの業務内容で、進んでいるところや、行き詰まっていることの話合いが出来ました。通常日々の生活の中では、なかなか体験できることではなかったと思います。

数多く開催しているJIT改革道場ですが、今回も含めて女性の方の参加者が少ないと聞きました。頭書でも述べましたように、参加するまでは、恐怖に近いものもありましたが、とんでもありませんでした。大切だと思えることや、JIT導入の本当の効果が聞けるということ、また、多くの参加者の方々との交流を含めた体験は貴重なことだと感じました。

改めて考えてみますと、昨今、現場は女性の方が多いという企業も少なくないのではないでしょうか?しかも、実は、秘めた実力を持っていたりするのも女性の中に埋もれていたり・・・とか。

それは、挑戦してみなければ引き出せないものもありますよね。重く考えずに、まずは「行ってみようかな」という気持ちで参加することが、お勧めです。必ず得ることが多く参加して矢張り良かったと感じるはずです。

此れが今回、恐る恐る女性としてJIT改革道場に参加してみた結果、感想として残った事柄です。

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